30年来の義理の母への怒りが解消できた!
NLPタッピングセラピー講座を受講されたT.Kさんから講座のご感想をいただきましたので紹介します。
私がNLPタッピングセラピー講座を受けたのは30年来の悩みを解決するためでした。
それは義理の母のことです。
お嫁にきてすぐのころ毎日のように「あなたのこと嫌いなのよ」と言われて、その言われ方にびっくりしてずっと引きずってきました。
これまで気持ちを変える努力をしてきたのですが、どうしても頭の隅から離れませんでした。
日常生活をしていて、ちょっとしたきっかけで義理の母のことを思い出して、「なんで?、なんで?・・・」と思い始めるのです。
もう怒りがこみあげてくるんですね。
「そうだったら結婚を反対してくれたらよかったじゃない!」
「何十年もひきずっていく私の気持ちにもなって!」
という感じです。
毎週のように母が訪ねて来ていたので、ドアが開くだけでドキッとして顔が上げられなくなっていました。
この30年の間に震えがきたり動悸が来たりすることもありました。
30代の頃はとくにひどくて、病院にも行きました。
現在、母はもう年老いているのですが、それでも顔を見るとドキドキしてきます。
いろんなお世話をしているのですが、嫌々しています。
早く逃げたいと思っています。
「お茶ぐらい飲んでいきなさい」と言われますが、
「急いでいるので帰ります」と言ってなるべく早く帰っています。
息子も娘もいて、もう大人になっているので、義理の母のことを忘れたいと思って離婚を考えることもあるのです。
しかしたんに義理の母の心無い言葉のせいで離婚するのはいけないな、子供たちも少なからず不幸になるのかなと思って思いとどめてきました。
これまでいろんな人に相談してきて、
「義理のお母さんはそのことを忘れているよ。覚えているのはあなただけよ。そのときは息子をとられたという気持ちが強かったんじゃない?」
と言われます。
そうだろうなと思うのですが、それにしてもひどいと思うのです。
若い私にはとても辛かったのです。
NLPタッピングセラピー講座の案内をメールで読んだときに、もしかするとこの記憶が忘れられるかな、楽になれるかな、と思ったのです。
もう30年経つので、いいかげんこの気持ちを手放したいと思ったのです。
それで受講したのです。
講座の中では、現在から0歳までイメージで過去をさかのぼるタイムラインサーチをしましたが、そのとき3つぐらい新しい発見がありました。
20代半ばで義理の母から「嫌い」と言われたときの恐怖を起点に、他の恐怖の記憶を探したのですが、それがあったのです。
小学校2、3年生ごろの春休み、テレビを見ていたときに、いきなり実の母が怒り出して、コタツをひっくり返したことがありました。
母から「2階に行ってなさい」と言われて、私は2階に上がって恐怖で震えていました。
私が何か言った一言がきっかけだったと思いますが、「そんなに怒ることじゃないでしょう!」とも思いました。
このことは忘れていたのですが、タイムラインサーチで思い出して、義理の母から「嫌い」と言われた出来事とすごく似ていることに気づきました。
突然怒りをぶつけるところが似ているのです。
実の母はコタツにあたって、義理の母は私にあたりました。
そこから他人を怖がる自分がいるのだなと発見しました。
そして義理の母から「嫌い」と言われた記憶と感情ををNLPタッピングセラピーで解消しました。
その結果、義理の母への怒りがほんどなくなって、楽になりました。
それと不思議なことに職場の人間関係で変化がありました。
私には苦手な同僚がいました。
「この人は私のことを嫌っているな」と分かるのですが、その人とうまくいかないと仕事も円滑にいきません。
どうにかして上手く接しているのですが、心のどこかでその人のことを怖がっていました。
それで、その人の前ではたどたどしい感じでしか話すことができませんでした。
それが講座の後では、その人を怖がらずに接することができるようになったのです。
そしたら相手の態度も変わってきて、最近では話しかけられたりします。
他人を怖がるということが私の大きな課題だったのだなと改めて発見しました。
(T.Kさん 50代女性 事務職)